実証データ#07 耐磨耗試験

試験方法

20cmの試験片をU字形に折り曲げ、試験機に取り付ける。
海水と砂のスラリー状内で回転させ、試験片の重量変化より砂磨耗量を求める。

試験条件

試験機イメージ図・スラリー濃度:人口海水(5.0%) 7L、自然海砂3.0kg
・回転数:1,450rpm(約14m/s)
・試験時間:36時間(2,4,6,12,20,28,36hの7点で計測)
・試験機形状:300mm × 300mm × 300mm

試験結果

IR被覆線は亜鉛めっき鉄線に比べ耐磨耗性が約19倍優れています。
そのため常に砂に洗われるような厳しい海洋環境で使用した場合にも、優れた耐久性を発揮します。

砂磨耗試験

試験前・試験後

試料 試験前重量 磨耗量 磨耗率 磨耗比
IR被覆線
φ6.0mm(φ4.0mm)
23.7854 g
(内、IR被覆重量3.1565g)
0.0020 g 0.063% 1/19
亜鉛めっき鉄線
φ5.0mm
32.2992g 0.3882g 1.202% 1
  • ※被覆線の磨耗率はIR被覆重量のみを対象として算出(心線の重量は含まない)
  • ※φ6.0mm(φ4.0mm)とは、被覆線径φ6.0mm、心線径φ4.0mmを表す
【推定耐用年数】
IR被覆線の推定耐用年数(年)
= IR被覆厚(1mm)年間の推定砂磨耗量 0.016mm※
= 約60年
※年間の推定砂磨耗量(mm)の算出方法
年間の推定砂磨耗量(mm)
= 鉄線の年間砂磨耗量(0.3mm) × 磨耗比(1/19)
= 0.016mm
1) 『港湾の施設の技術上の基準・同解説』((社)日本港湾協会) より

IRワイヤの強さの秘密

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