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よくあるご質問
被覆線に関する基礎知識
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Q.被覆線とは何ですか?
- A.鉄線(針金含む)に対して表面を樹脂で被覆させた線材のことです。
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Q.被覆材にはどのようなものがありますか? またどのようなものが可能ですか?
- A.通常在庫している被覆材である樹脂としては、塩化ビニル・ポリエチレン・特殊ポリエチレンIR(低密度ポリエチレン)をメインとして被覆製造しております。その他の被覆材に関してもまずは一度ご相談ください。
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Q.被覆材の色は選べますか?
- A.可能です。弊社の在庫色がございますのでそちらからお選びいただくか、お色合わせをさせていただきます。 お色合わせの場合、製造までかなりお時間を要する場合がございますことをご了承ください。
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Q.手持ちの樹脂もしくは心線材に対して被覆の依頼はできますか?
- A.基本的にはできます。ただし、心線材の状態や樹脂の種類によりますので一度弊社営業担当までご相談ください。
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Q.被覆線にはどれくらいの太さのものがありますか?
- A.外径7.0mm(内径6.0mm)から外径0.5mm(内径0.35mm)の細いものまでございます。それ以外の径につきましては一度ご相談ください。
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Q.心材の鉄線にはめっきが施されていますか?
- A.用途によります。フェンスなどの土木工事で使用される被覆線は、全てめっきを施した心線材を使用し被覆をしております。鋼材などの結束等に使われるものに関しましては、心線材になまし鉄線を用いております。
フェンスなどの土木工事に関するよくある質問はこちら
- A.用途によります。フェンスなどの土木工事で使用される被覆線は、全てめっきを施した心線材を使用し被覆をしております。鋼材などの結束等に使われるものに関しましては、心線材になまし鉄線を用いております。
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Q.鉄線には普通鉄線・なまし鉄線・めっき線等があると思いますが、鋼線のような硬い心線への被覆はできますか?
- A.できます。用途に合わせて様々な線径がございます。弊社営業担当までお問い合わせください。
被覆線の用途
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Q.被覆線はどういった場所に使われていますか?
- A.用途はお客様によって様々です。例えば下記のように、多岐に渡って活躍しております。
・鋼材資材の結束や棒鋼の結束
・胡蝶蘭の支柱やバインド線
・カラーゼムクリップ
・色つきハンガー など
商品情報に関して詳しくははこちら
- A.用途はお客様によって様々です。例えば下記のように、多岐に渡って活躍しております。
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Q.鉄や銅に被覆した製品で300m巻にした製品はありますか?
- A.ございます。線の規格には様々な種類がありますので、まずは弊社営業担当までお問い合わせください。
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Q.フェンスやかごなど土木工事にも使用できますか?
- A.可能です。詳しくは下記をご覧ください。
フェンスなどの土木工事に関するよくある質問はこちら
- A.可能です。詳しくは下記をご覧ください。
発注から納品まで
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Q.商品の小口発送はできますか?
- A.商品によります。結束線などの汎用品シリーズであれば在庫品がございますので、100kgから発送可能です。運賃は別途ご請求となりますのでご了承ください。どの商品が対応しているかなどのご相談は、弊社営業担当までお問い合わせください。
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Q.商品は即日出荷できますか?
- A.弊社に在庫があり、午前中にご注文いただければ当日出荷が可能です。詳細は弊社営業担当までお問い合わせください。
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Q.在庫にない製品は注文してどのくらい納期がかかりますか?
- A.材料の状況やラインの空き具合にもよりますが、基本的に1ヶ月程度頂戴しております。
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Q.在庫に無い製品は少量でも製造してもらえますか?
- A.申し訳ございません。原則として最低製造ロット数の設定がございます。ただし、場合によっては可能な場合もございますのでまずは弊社営業担当までお気軽にご相談ください。
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Q.返品・返金できますか?
- A.弊社製品の不具合がございましたら、即時対応させていただきます。 その他の理由による返品・返金のご要望は受け付けておりません。何卒ご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。
土木工事に関して
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Q.トワロン特殊ポリエチレンのIR(低密度ポリエチレン)とは何ですか?
- A.特殊ポリエチレンと言えば特殊な印象を受けられるかもしれませんが、耐久性が高く環境に優しい、日常的にも使用されているごく身近な樹脂のことです。ゴルフボールの表面やスキー靴、歩道用点字ブロック、食品パッケージなどの材質として使われています。
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Q.IR(低密度ポリエチレン)はポリエチレンとどう違うのですか?
- A.一番の違いは耐久性です。IR(低密度ポリエチレン)は、塩害地域、酸害地域、メンテが容易ではない地域等でのご利用に強くオススメいたします。それに対して、一般的にポリバケツやポリのゴミ箱などには、高密度ポリエチレンが多く活用されています。ひし形の金網においても環境問題の点で主に使われており、弊社でも力を入れて製造をしているJIS規格品でもあります。
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Q.ポリエチレンとIR(低密度ポリエチレン)との比較表はありますか?
- A.ございます。弊社営業担当までご連絡いただければご対応させていただきます。
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Q.IR(低密度ポリエチレン)だと何年もつのですか?
- A.設置状況にもよりますが、公的機関の建設技術審査証明において30年程度もつと証明されております。弊社の実験データでは60年以上はもつ計算となります。(NETIS登録においても同様に60年とされています) 用途や条件に応じて弊社営業担当よりご提案させていただきますので、まずはお問い合わせください。
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Q.心材の鉄線にはめっきが施されていますか?
- A.用途によります。フェンスなどの土木工事で使用される被覆線は全てめっきを施した心線材を使用し、被覆をしております。鋼材などの結束等に使われるものに関しましては、心線材になまし鉄線を用いています。
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Q.IR(低密度ポリエチレン)の線材に万が一傷がついた場合はどうなりますか?
- A.心線と被覆材を接着し一体化させていますので、万が一傷が入っても接着効果により錆びの原因となる水・空気の侵入を防ぎ、腐食を大幅に遅らせることができます。
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Q.バーブドワイヤやワイヤロープに対してIR(低密度ポリエチレン)を被覆して耐久性を上げることはできますか?
- A.可能です。IR被覆を施した被覆線をバーブドワイヤやワイヤロープへと加工した商品がございます。詳しくは弊社営業担当までお問い合わせください。
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Q.IR(低密度ポリエチレン)を寒冷地で使いたいのですが耐久性は大丈夫ですか?
- A.寒冷地でも問題ございません。北海道でも多数の実績がございます。耐寒衝撃性試験をご参考いただければと思います。 耐寒衝撃性試験に関してはこちら
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Q.被覆材の色は選べますか?
- A.可能です。弊社の在庫色がございますのでそちらからお選びいただくか、お色合わせをさせていただきます。 お色合わせの場合、製造までかなりお時間を要する場合がございますことをご了承ください。
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Q.フェンス用の景観色はありますか?
- A.ございます。現物をご覧になりたい方は営業担当までお問い合わせください。
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Q.海岸沿い、海中で使用できる被覆線はありますか?
- A.ございます。かご製品等として採用されている高耐塩性の被覆線もございます。
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Q.温泉地のため、硫黄における錆びで網を何度も張り替えて困っています。
- A.是非とも弊社のIR(低密度ポリエチレン)をご検討ください。硫黄などの酸に対しても非常に効果的です。温泉地における実績もございます。
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Q.金網を長持ちさせて、コストを削減していきたい。
- A.是非とも弊社のIR(低密度ポリエチレン)をご検討ください。錆びやすい環境に強いため、網として長年もちます。また網が錆びにくいことで他の部材へのもらい錆びを防ぐことにも繋がり、ライフサイクルコストでみて張替えのコストを大幅に削減することができます。
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Q.IR(低密度ポリエチレン)は全国で実績がありますか?
- A.ございます。実績ページをご確認いただくか、地域別の詳しい実績は弊社営業担当までお問い合わせください。
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Q.線材だけでなく、柱、胴縁にも被覆できますか?
- A.線材のみとなります。柱の耐久性を上げたい場合、溶融亜鉛アルミ合金めっき材を使用する方法もございます。
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Q.御社で金網まで製造することは可能ですか?
- A.申し訳ございませんが金網の製造はしておりません。あくまで金網の材料となる被覆線の製造・販売までとなります。金網としてのご購入は金網屋様からご購入ください。(弊社からご紹介も可能ですので別途営業担当までご相談ください)