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実証データ#01 塩水噴霧試験
試験方法
JIS Z 2371に準ずる。
試験条件
温度:35℃
5% NaCl 水溶液
試験結果
IRワイヤの変化は見られない。一方、3種めっき、合金めっきに錆が400時間で発生。着色塗装も肉厚が薄いとビンホールが出来やすく、ビンホールから錆が発生することがある。
塩水噴霧試験 線材比較
経過時間 | IR被覆線 (茶色) |
IR被覆線 (透明) |
着色塗装亜鉛 めっき鉄線 |
亜鉛めっき鉄線 (3種) |
亜鉛アルミ合金 めっき鉄線 (10%アルミ) |
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0時間 | ![]() |
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400時間 | ![]() |
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800時間 | ![]() |
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1200時間 | ![]() |
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1600時間 | ![]() |
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2000時間 | ![]() |
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IR被覆線とめっき線の詳細比較はこちら
塩水噴霧試験 結果報告書(PDF)
塩水噴霧試験 接着・無接着の比較
無接着被覆線の場合、全体に白錆が発生。特にキズ無しは空気の逃げ場がないためか、所々赤錆まで発生している。対して接着線は、キズのある箇所と端部に白錆が認められる、水と空気を遮断するため全体に広がっていない。
※促進暴露試験ハンドブック(腐-32)より240時間が1年に相当する。
0時間(2003.12.12開始) | 10,000時間(2005.5.16終了) | ||||
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左端 | 中央部 | 右端 | 写真全体 | ||
無接着被覆線 | 1キズ無し | ![]() |
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![]() 1キズ無し無接着被覆線 2キズ有り無接着被覆線 3キズ無し接着被覆線 4キズ有り接着被覆線 |
2キズ有り | ![]() |
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接着被覆線 | 3キズ無し | ![]() |
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4キズ有り | ![]() |
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