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実証データ#04 耐硫酸性・耐塩酸性・耐硫化性試験
試験方法
下記条件で試料を腐食液に浸漬させ(浸漬長さ、約8cm)表面状態を比較した。
試験条件
時間:72時間
温度:30℃
腐食液:硫酸(12.5%、30℃)、塩酸(17.5%、20℃)、温泉水(草津温泉、60℃)
試験結果
薬品浸漬試験結果:硫酸、塩酸、温泉水への浸漬による外観の変化はなし。
試料名 | 硫酸(約12.5%) | 塩酸(約17.5%) | 温泉水(草津温泉) |
---|---|---|---|
特殊ポリエチレン被覆線 | ![]() ○:外観の変化なし |
![]() ○:外観の変化なし |
![]() ○:外観の変化なし |
亜鉛めっき鉄線(4種) | ![]() ×:全面黒色変化 |
![]() ×: 全面赤サビ発生 |
![]() ×: 全面亜鉛溶落 (一部分に白サビ発生) |
着色塗装亜鉛めっき鉄線 | ![]() ×:全面樹脂はく離 (心線赤サビ発生) |
![]() ×:樹脂大部分はく離 (心線赤サビ発生) |
![]() ×:樹脂表面侵食 (下部より赤サビ浮上) |