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実証データ#09 耐寒衝撃性試験
試験方法
JIS K 7110に準拠(ノッチ入り)
測定項目:IZOD衝撃試験
試験条件
試料名:1. アイオノマー樹脂(iR)=低密度ポリエチレン
2. HDPE樹脂(A)=高密度ポリエチレン
3. HDPE樹脂(B)=高密度ポリエチレン
測定温度:23℃、0℃、-10℃

試験結果
HDPE樹脂と比較して、アイオノマー(iR)樹脂は温度による衝撃強度の差はありません。
寒冷地に於いても性能に変化はありません。(自社製品比較)
単位:KJ/m2
23℃ | 0℃ | -10℃ | |
---|---|---|---|
アイオノマー樹脂 | 58 | 59 | 59 |
HDPE樹脂(A) | 33 | 25 | 8 |
HDPE樹脂(B) | 4 | 4 | 3 |
(例)40KJ/m2の衝撃値は、1m2の底辺を持つ4tの物体が1mの高さから1m2の面積に落ちた時の衝撃に相当する。